音が気になる人はお部屋を探す時に建物の構造は絶対チェックしよう!
新しい家を探す時に不動産屋に行き、物件が決まって住んでみたが、隣のお部屋の音の問題に悩まされたり、初めての引越しで隣のお部屋の音が聞こえたりしないか心配はないでしょうか?
建物の構造は主に4種類あり、音が聞こえやすい構造があるので、お部屋を探す時に『どんな構造があるのか』必ずチェックするようにしましょう!
目次
木造
その名の通り、主に木材で建築されています。
木造で高層マンションは建てることはできず、2階建てや3階建てが多い。
建築費が安いので、お部屋を借りる時に家賃も抑えることができます。
木造は遮音性はかなり低いで、近隣の音が結構聞こえます。
鉄骨造(S造)
鋼材を使って建てられています。
こちらも木造と同じく建築費を抑えれるので、安くお部屋を借りることができます。
音は木造よりもマシになりますが、物件によっては結構聞こえる物件もあります。
鉄筋コンクリート造(RC造)
鉄筋の中にコンクリートが入っていて、耐震性や耐熱性に強く作られています。
よく見る大きいマンションは大体この構造です。
遮音性も優れているので、ここからかなり音の問題はマシになります。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
鉄筋コンクリートに鉄骨がプラスして、さらに強く作られている構造となります。
主に大規模マンションや高層マンションに用いられる構造です。
こちらも鉄筋コンクリートより遮音性は優れているので安心できると思います。
まとめ
正直、この仕事をしていて思いますが、音の問題で引越しをする人は非常に多いです。
順番で言うと、木造<S造<RC造<SRC造となります。
共同住宅なので、どうしても完全に音の聞こえないお部屋に住むことは難しいので、なるべく音が気になる方は木造や鉄骨造は避けて、鉄筋コンクリート以上を選んで下さい。
お部屋の内見時に壁を叩いて確認するのもいいでしょう。
不動産屋からもらえる物件資料の構造箇所に絶対記載しているので、必ずチェックして快適に住めるお部屋を見つけましょう。