固定給と歩合給について
不動産屋で働いてる人はお金持ちになりたいという夢を持って働いてる人は多いです。
特に営業職のほとんどの人はボーナスが無く、固定給プラス歩合給で働いています。
実際この業界はどれぐらいの給料がもらえるのか簡単に説明します。
歩合給とは何か
不動産の営業職は歩合給という固定給とは別に契約を取ってもらえる成功報酬があります。
この成功報酬が会社の決められた配分で給料として支払われるものを歩合給と言います。
歩合給の計算方法
給料は固定給と呼ばれる最低保証額と歩合給で毎月もらえます。
契約が一本も取れない時でも最低保証の固定給はもらえる事となってます。
例えば、固定給が月15万円で歩合率20%で売上が月150万円とします。
月150万円×20%=30万円
この月の給料は30万円になります。
固定給はどこに行ったの?と思った人はいると思います。
売上にパーセンテージを掛けて固定給を上回っていれば固定給は度外視します。
ただ、計算後固定給を下回っていれば最低保証額が給与となります。
上記は簡単な計算でしたが実際はもっと複雑な計算で給料計算をしています。
例えば、月の売上が会社の決められた月の売上ノルマ以下だった場合は固定給のみとか。
逆に月の売上が上がれば上がるほど、パーセンテージも上がっていき給料も上がっていくとか、計算方法は会社によって様々です。
まとめ
この仕事で歩合給で働いてる以上毎月給料が安定する事は絶対にありません。
良い時もあれば悪い時もあります。
すぐに辞めない限りどっちも経験します。
毎月の給料は安定しない仕事ですが、歩合給という成功報酬で給料に跳ね返ってくるのでやりがいはすごくある仕事です。
毎日同じ仕事を淡々とこなして決まった固定給しかもらえない仕事より、やったらやった分給料がもらえる仕事がいいか、考え方は人それぞれです。
向き不向きあるので自分がどちらにに向いてるか判断して働いてみましょう。
他にも、完全歩合給(フルコミッション)というのもあるので、コチラについてはまた後日書きます。